平成21年7月16日(木)


 平成21年7月16日(木) 姫路市議会 厚生常任委員と姫路市医師会代表者との勉強会に参加しました。
出席者/姫路市医師会 空知副会長、寺田理事、中谷理事

「医療連携とは」
1. 初期診療や慢性疾患などは診療所の医師(かかりつけ医)に診てもらう。
2. 専門的な検査・診察や入院が必要と診断された場合は一般病院へ紹介してもらう。
3. 急性期の治療が終われば療養型の病院へ転院する。
この一連の流れが地域医療連携です。

最近では「在宅医療」、「介護」まで含まれています。

国の政策により、療養型病床が削減されている。
*医療連携が求められる理由
1. 超高齢化が進む
1. 病床数の絶対的不足
1. 医療介護従事者の絶対的不足
1. 医療技術の高度化、専門化
1. 政府の医療費抑制政策
上記により、在宅医療、介護を推進していく必要性

医療連携が成功すると
1. がん患者でも在宅で診ようという動きが出てきた。
1. 重症患者でも在宅主治医はチームを組むので管理が可能になった。
1. 病院は、本来の主要業務である急性期医療に特化しやすくなった。外来患者が減少し勤務医の負担が軽くなった。
1. 医師同士が互いに顔の見える関係に変わり医師同士のみならず、病院スタッフや介護スタッフ、患者との関係においても信頼関係が上がった。
姫路市の現状
1. 医療、介護の地域連携は姫路市の人口、面積を考慮し、どのような体制を整えていくかこれからの課題。
1. 新しい医療連携推進に市民の皆さんの協力が必要になる。
1. かかりつけ医を持ち診療所の主治医に健康、医療など気軽に相談できる体制を作る。
理想的な医療、介護連携
かかりつけ医(診療所・一般病院)住民・患者 を中心としてこれら機能が、しっかり連携・協力する。


その他
ブタインフルエンザの教訓から、次に襲ってくる強毒性インフルエンザに備えて、早急に姫路市での体制を整えておく必要がある。
1. 発熱相談センターについて
1. 発熱専用外来の設置について
1. 入院体制について
1. 一般医療機関における外来体制について
医師会の役割や姫路市との連携等についてお聞きしました。
また、姫路市医師会から、姫路市予算に関する要望事項もお聞きしました。
姫路市休日・夜間急病センター の運営経費の補助金増額等
1. 後送病院の待遇改善について
1. 整形外科一次救急診療輪番への補助に関する要望
1. 小児後送病院への助成金増額
1. 急病センター出務医師の待遇改善
1. 医療機関の女性医師やスタッフの働きやすい環境づくり
1. 地域救急救命センターの設置について
姫路市医師会看護専門学校の運営管理等の補助について

等々の要望内容の説明も受けました。
これまで、姫路市の医療環境は他都市に比較して、恵まれていましたが、様々な状況から厳しくなってきています。

医師会の皆さんとの連携・協力関係の強化や市民の理解も重要になってきております。

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