平成20年5月


宍粟市における「県産木材供給センター」について
 国、兵庫県、宍粟市、協働組合によって、新たな県産木材供給システムの構築計画が進行しております。

その計画についての、概要を報告致します。(兵庫県が作成されている資料を参考にまとめております。内容等に変更ある場合があるかと思いますがご了解下さい)

 目指すべき方向
   国際競争力をもった県産木材の供給
 *品質・・・品質管理の徹底  乾燥・強度等品質確保された製品
 *価格・・・生産コスト、流通経費の縮減  外材に対抗できる製品価格
 *供給力・・・量産体制の確立、情報の一元化 工務店のニーズに対応する定時、
          定量の商品提供

県産木材供給センターの整備概要について

1.主旨・目的
 豊富な森林資源と大消費地に近い地の利を生かし、県産木材供給の構造改革による資源循環型林業を確立するため、品質・価格・供給力で競争力のある供給システムの構築を目指した県産木材供給センターの計画的な整備を推進する。
 平成20年度に宍粟市が用地を造成、平成21年度に公募により決定した事業体(協働組合兵庫木材センター)が施設整備、平成22年度に本格稼働をめざす。

整備方針
 *森林所有者に利益を還元し、持続可能な森林経営を目指す。
 *品質・価格・競争力で外材に対抗できるシステムを構築する。
 *森林資源の有効活用のため、曲材等低質材も加工できる体制を整備する。

 事業体の実施計画内容

1.実施事業体
 (協)兵庫木材センター 理事長 八木 数也
 組合員 20名 
 しそう森林組合、素材生産業者(株ェ木木材・(有)杉下木材・(有)清水木材等10業者)、製材業者(椛蜷ャ・(有)丸正木材潟gーセン・椛蝟製材・くがい林業)、合板製造業(林ベニヤ産業梶j、集成材製造業(衣笠木材梶j、建材卸売業(樺塚木材商店)、工務店(且R弘)

2.事業目的
 @森林資源活用・・・県内森林資源の積極的な活用
 A外材シェアの転換・・・需要ニーズを的確に満たし、外材に奪われたシェアを奪回
 B森林の経済的価値の創出・・・森林所有者への利益還元で、持続可能な森林資源を促進
 C県内の木材産業の活性化・・・センターの活動を核にして、県内木材産業を活性化

3.原木確保計画
 森林所有者への利益還元を基本にして、安定的な原木調達を行う。
 そのため、森林所有者とのつながりの深い森林組合を核に、
 森林所有者との原木供給協定を結び、安定的かつ計画的な原木供給体制を構築する。
 さらに、宍粟市市有林や国有林からの原木確保にも積極的に取り組む。
 原木取扱量の年次計画
 H22年度 71,500立方メートル、H26年度126,500立方メートル

4.製品生産及び販売計画
 少品目多量生産を基本に、柱、間柱、ラミナに特化して生産を行い、大手ハウスメーカー等の大口需要先を販売ルートにもつ、組合員に販売する。年間販売額は約20億円規模。

用地造成事業

 場  所  宍粟市一宮町安積地内(宍粟市所有地)       用地造成は宍粟市が実施する 
 事業主体  宍粟市
 事業費   11億4,000万円(国50% 県15%)

施設整備事業

 事業主体   協働組合 兵庫木材センター
 事業費   19億4,000万円(国50% 県10%) 
 建物建築   管理棟4、製材棟1,加工棟2,製品倉庫2)
 設備    (選木機、運搬機械、皮むき機、製材ライン、加工ライン、乾燥機) 

※ 主旨・目的は、森林所有者に利益を還元して、持続可能な資源循環型林業の確立を目指すということです。
 宍粟市に隣接する安富、夢前地域も、原木を供給することにより、森林経営者に利益が還元されることになれば、地域に明るさが出てくると期待するところです。
 大変大きな金額が投資される事業です。関係者のご尽力で当初計画通り22年度稼働が実現すると共に、経営が早期に軌道に乗り、組合事業が長期的に発展されることを願っております。



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